2007 ベガルタ観戦記 Vol.20 その①(対徳島戦)
前半は、なかなかエンジンがかからず、中盤でパスがつながらずに、徳島に簡単にボールを奪われるシーンが度々ありました。ですが、徳島のミス(特にサイドチェンジやDFラインからのロングパスの精度の低さ)に助けられ、事なきを終えていました。
それでも、前半の半ば位から少しずつ仙台のポゼッションが上がり、萬代、中島がGKと1対1になるシーンを作ったり、クロスバー直撃となったロペスのFKなど、決定的なシーンを作るようになりましたが、決めきれず前半終了。
後半は、開始早々、CKからロペスのダイビングヘッドが決まり、1-0に。
ここからは、今年の仙台が目標とした「人もボールも動くサッカー」が展開されます。
早いパス回しと選手がめまぐるしくポジションチェンジを繰り返し、面白いように攻撃を続けました。
リャンのパスからのジョニウソンのシュート、中島の突破からのシュート、リャンのスルーから中島のシュート、ロペスの相手DFをあざ笑うようなスルーパスから萬代のシュート...本当にたくさんの決定機を作りましたが、一向に得点を奪えず、僕らは何度も頭を抱えました。
ああ、このまま終わっちゃうのかなぁと考え始めた22分。この試合何度もがっかりしてしまった僕らのテンションを一気に上げてくれるようなファインゴールが生まれました。
左サイドのロペスが大きなパスでサイドチェンジ、そのボールを高い位置に上がっていたSBの菅井が落ち着いてヘッドで中央に折り返す。そのボールをDFの間でうまくポジションとっていた萬代がボレーシュート。相手DFを背にしながら難しい体勢でのボレーで放たれたボールはゴールの左脇に吸い込まれていきました。
「すげー」って思わず口に出した僕。
ロペス→菅井→萬代という見事なダイレクトプレーと、グラウンドの左端→右端→中央とピッチを大きく使った攻撃、そして各プレーの正確性、萬代のダイナミックなボレー。
本当にベガルタか?と思ってしまうくらい、すばらしいゴールでした。
その後も、仙台は、徳島を攻めますが得点することはできず、そのままタイムアップ。
結局、2-0で仙台の勝利となりました。
終わってみると、この試合はまさに今年の仙台を表した試合でした。それは、
・早いパス回しと、豊富な運動量を活かしためまぐるしいほどの
ポジションチェンジ。まさに人もボールも動くサッカー
・ロペス-菅井というホットライン
・攻撃的な両サイド
・決定力不足
・エンジンのかかりが遅い
そういった意味では、この試合の長所を更に磨き、短所を修正することが来年のJ1昇格へつながるのではないでしょうか。
最後に、F山、あっつ、ayaちゃん、ご一緒ありがとうございました。
特に、あっつ、ayaちゃん、初めてなのに結構ハードな場所での観戦となってしまってすんません。
来年もお誘いするので、よろしくです。
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